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ファミリー・サポートで
ウィンウィンでいきましょう!

仕事で忙しいときに子供が熱を出したり、家事や介護でいっぱいいっぱいだったりすると、子育てを誰かに助けてもらえたら・・・・・・と思いますよね。その気持ちは他のご家庭も同じなんです。そこで、小平市では育児の相互援助制度『ファミリー・サポート・センター』を運営しています。便利な制度を利用して、ウィンウィンで子育てを乗り切りましょう!

お互い助け合って地域で育てる!

小平市の子育ての相互援助制度『ファミリー・サポート・センター』では、市内在住の生後57日~小学校6年生までの子供の保護者に対して、育児の援助を受けたい人と援助を行いたい人を結び子育てのサポートを行っています。

仕事で幼稚園や保育園のお迎えに間に合わないときや、冠婚葬祭や買い物などで家を空けたいとき、病気になってしまったり育児疲れで悩んでしまったとき、就職活動をしているときなど、子供のそばにいてあげることが難しいシチュエーションが多々ありますよね。そんなとき、センターに依頼をすれば、条件に合った提供会員を紹介してもらえて、子供を預けることができます。

この制度を利用するには、最初にセンターに利用会員登録をしなければなりません。まずは、センターが行う説明会に参加し、納得したら利用会員登録をし、依頼したいときにセンターに電話やファックスで利用申し込みをします。対面による事前打ち合わせを済ませて無事にサポートを受けたあとは、決められた利用料を提供会員に支払います。

2016年時点での、ファミリー・サポートの登録人数は利用会員が2808名、提供会員が452名、利用と提供の両方を行う会員が43名、合計3217名います。これは、小平市の児童全体の中で、約16%の割合となっています。10人のうち1人以上の子供が、ファミリー・サポートの援助を得てすくすくと育っているのですね。

ルールを守って安心のサポートを

ファミリー・サポート・センターでは、最終的には個々人同士のやりとりになるので、トラブルが起きないようにさまざまなルールが設けられています。まず、アドバイザーが仲介をし、預かりの前日までにアドバイザー、利用会員、提供会員の3者で打ち合わせをします。その際に、細かい希望(こだわりの強い子供の嗜好や預かり場所の近隣への配慮によるルールなど)を事前に伝えます。

預かり場所は利用会員か提供会員の自宅のみに限定されます(別の場所で過ごす場合は打ち合わせ時に確認)。また、宿泊はNG、必ずその日のうちにお迎えに来ることが前提となっています。そして、家事の代行は行いません。ついでに掃除や洗濯を・・・・・・ということはお願いできず、あくまで子供の面倒を見ることのみになります。

また、センターでは補償保険にも加入しています。利用会員の子供や提供会員が、サポートの最中に怪我をしたり、賠償請求を受けるような事故を起こした場合は、保険が適用できる場合があります。

ほかに、預かった子供が乳児の場合は、うつぶせ寝をさせない、金銭のやりとりは会員同士が行い子供に代行させない、など細かいルールがあるので、説明会でしっかり確認しておきましょう。また、当日キャンセル料は1時間分かかります。

ご自身が提供者となる場合は、小平市による研修や交流会なども行われるので、安心して参加できます。お互いの助け合いの中で子育てをしていくことで、地域で子育てをサポートするという意識も高まっていきます。子供がすくすくと育つ街は、きっと未来も明るいはず。ひとりひとりが地域の子育てに参加して、もっと街を盛り上げていきましょう!

●小平市ファミリー・サポート・センター
東京都小平市小川東町4-2-1 小平元気村小川東2F
センター長 依田 幸子

TEL:042-348-1780
FAX:042-348-1781
familysupport_kodaira@unchusha.com
開館時間:9:00-17:00
休館日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始

<利用料金>

月~土曜日 午前7時~午後8時 800円
日・祝・早朝および夜間・年末年始 1,000円

キャンセル料 前日までのキャンセル(提供会員に連絡) 無料
当日キャンセル 最初の1時間分の料金
無断キャンセル 全額