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マンションと戸建てお得なのはどっち?住まい選びはココが決め手!

ほとんどの人にとって、人生で一番大きな買物になると思われるマイホーム購入。「戸建てとマンション、どちらを買ったらいいの?」と迷ってしまいませんか?そんなときは、まずリサーチ&シミュレーションをしてみるといいかもしれません。譲れない必要な条件や、住み始めてから起こることを具体的に想定してみれば、自ずとぴったりの住まいが見えてきます。まずはそれぞれのメリット・デメリットを考えてみましょう。

 

自由度と将来性は断然戸建て!

「庭付き一戸建て」といえば、かっては庶民の憧れと言われていました。ところが、土地の価格が上がった現代では「一戸建てを買おう!」と決断することが難しくなりつつありますが、諦める前に一戸建ても検討してみてください。家族が長く暮らす場所としての選択として一戸建ならではのメリットが数多くあるのです。ここでは土地と建物、両方の権利を所有した場合のメリットについてご紹介します。

一戸建てのメリットは、なんといっても自由なところです。建物は建築法の許す範囲でなら好きなように設計できますし、駐車場や倉庫などを設置することもできます。現在自宅から離れた場所に駐車場をお持ちの方なら、生活空間の目の前が駐車場というのは憧れですよね。また、独立した空間なのでプライバシーが守られ、子供をのびのび遊ばせられる、というのも大きなポイント。集合住宅に多い子供の足音で階下から苦情がくるというトラブルは一戸建てならほぼ無縁といっていいでしょう。大声で深夜に騒ぐ、楽器を大音量で鳴らす、などすればもちろん問題になりますが、常識の範囲内であればトラブルに発展することは稀です。また集合住宅では、ペット禁止というところも多いですが、一戸建てなら家族の判断でペットを飼うことも自由です。金銭面でのメリットもあります。マンションでは定期的に管理費や修繕積立金などを支払わなければなりませんが、戸建てならそういった支払い義務はありません。どの時期に修繕を入れるか、どれくらいの金額を使うか、などもすべて持ち主が自由に決められるため、修繕や増築などの時期も家族の要望に沿って決めることができます。さらに最大のメリットとして、資産価値の高さが挙げられます。マンションは老朽化によって買ったときよりも価格が下がるのが一般的ですが、一戸建てであれば周辺環境の土地開発等で上がる可能性もあります。建物はマンション同様経年劣化がありますが、土地は価格があまり下がらないか、エリアによっては上昇する場合もあります。長年暮らして子供に相続させることを想定するのであれば、土地付の物件には安心感が得られるかもしません。

駅スグ物件があなたにも買える!

一戸建ての「資産価値が高い」というメリットをそのまま裏返すと、「物件価格が高い」というデメリットになります。そこへいくとマンションは一戸建てよりも低価格であることが多く、月々のローン返済額も価格を抑えられるのが一般的と言われています。同じ予算でもマンションの方が一戸建てより立地条件の良いマイホームが手に入るかもしれません。憧れの都心暮らしや駅スグ生活も、価格帯にもよりますがマンションであれば夢ではありません。眺望もマンションならではのメリットといえます。一戸建てであればよほどの予算がなければ叶わないような日照の良い物件や、夜景を楽しめる高層階なども、マンションなら希望額の中で実現できるかもしれません。管理費や修繕積立金などを毎月ローンに上乗せして支払うというのはたしかに大変ですが、一方では管理を肩代わりしてもらえるというメリットがあります。共用部分に関して管理会社がメンテナンスをしてくれるので、劣化箇所をチェックしたり業者を呼んだりなどの作業を住人たちがやる必要がない場合もあります。ほとんどの管理会社は長期的な修繕計画に沿って壊れる前に修繕を施すため、突然設備が壊れて困る・・・・・・というトラブルの可能性は低いと言えます。セキュリティの面でも、マンションは優秀です。エントランスがオートロックになっていたり、各廊下やエレベーターに防犯カメラがついていたり、フロントにコンシェルジュが常駐するなど、しっかりと防犯体勢ができている場合が多いのです。また、個人が特定しやすい一軒家に比べて大人数が暮らすマンションでは、特定の女性や子供がどの部屋に住んでいるのかを外部から見分けるのは難しくなります。加えて、管理組合に参加することによって、マンション内での人間関係を育むこともできます。町内会など地域の付き合いが稀薄となった現代、マンションの中の協力体制から、近所づきあいを広げていくのも楽しそうですね。

戸建て、マンション、両方のメリットを挙げてみましたが、いかがでしょうか。あとはお好みとライフスタイルから、どちらの方がより自分らしく暮らせるかということを家族と考えてみてはいかかでしょう