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入学前に小学校について予習
小平市の特色ある小学校を紹介!

小学校は子供にとって、初めて体験する楽しみがいっぱい!でも、まだまだ甘えたい年頃の入学前の子供たちは、むしろ不安でいっぱいかもしれませんね。そんな我が子を見守るママやパパも、ちょっと心配ではありませんか? だからこそ、入学前に小平市の小学校について“予習”をしましょう! 知れば知るほど楽しみになって、今すぐ小学校に行きたくなってしまうかも。

「将来に向かって学び続ける」ことが目標!

小平市には平成28年現在、19校の公立小学校、2校の私立小学校があります。

<公立小学校>
公立小学校は、小平市教育委員会(http://www.kodaira.ed.jp/)のホームページより一覧を見る事ができ、また小平市が出している教育委員会だよりでは小平市が掲げでいる取り組みなどを不定期で発行しています。

<私立小学校>
サレジオ小学校(http://www.salesio.ac.jp/
東京創価小学校(http://www.tokyo.soka.ed.jp/elementary/

市内の生徒数は合せて9,000人弱、平均すると1校に480人前後の子供たちが通い、1学年は約80人が在籍するという計算になります。少子化が叫ばれる今の時代に、なかなか充実した生徒数ですね。子供たちの笑顔がいっぱいの小平市らしい数値です。そして、9,000人の子供に対して教員数は522人。1人の教員に対して生徒が約16人となり、1人1人の子供に先生の目が届く、安心感のある教育環境であることがわかります。

小平市教育委員会の教育構想は、「将来に向かって、学び続ける子」。この構想を実現するために、小平市の公立小学校では、市内の公立中学と連携してさまざまな取り組みを行っています。その取り組みの軸になるのが、『こだいら共通プログラム』です。その中身は、学力の向上を目指す「読書マラソン」、健全育成の推進をする「あいさつはこころのリボン」、体力の向上を心がける「体力アップチャレンジ」、キャリア教育を推進する「みつめよう 未来の自分」、特別支援教育を推進する「こだいら これだけは」など、子供たちの将来を見据えて具体的に学力や心身の健康を向上させることのできるプログラムとなっています。

小平第一小学校と鈴木小学校

小平市の中でもっとも古い小学校は、『小平第一小学校』。創立されたのは、なんと明治6年(1873年)、2018年には創立145周年を迎える大変歴史のある小学校です。校歌を作曲したのは、なんと童謡「夏の思い出」や「めだかの学校」を作曲した中田喜直になります。また、最近は独自の教育サポートでも注目されています。校内の図書館にパスファインダー(図書館などでの資料探しの手順をまとめたもの)を作り、子供たちがなにかを学びたいと思ったとき、体系的に資料を探すことができるようにしているのです。さらに、1冊の本をクラス全員で読み、ゲーム的なプログラムをこなしながら読解力・言葉の表現力などを身につける「アニマシオン」の授業も行われています。自分の興味のあることに熱心になれる環境を整えて、子供たちが楽しみながら成長していける教育を実践しているのです。これらの取り組みは新聞にも取り上げられ、多くの学校が小平第一小学校をお手本に教育プログラムを組み始めました。

そして、各学年1~2クラスという、市内で一番小さな小学校である『鈴木小学校』。建築するときに、掘り起こした箇所から後期旧石器時代の石器や遺跡が多数発掘されたことで有名な小学校ですが、ここで行われているきめ細やかな教育もまた、世間で評判となっています。なんと、市内で21校ある小学校のうち、生徒の学力平均がトップクラスであるとの事。「Small Is Dynamic」を合い言葉に、小規模だからこその思い切った教育を手がけているそうです。たとえば、2学年ごとに専科教員をつけ、ひとつのクラスに複数の教員が関わるようにしているというのも、そのひとつ。3年生以上の算数は習熟度に応じて担任と専科の2人で少人数指導を行っています。また、国語辞書の活用をうながす活動、算数の集中指導をするグリーンスクールの開催など、1人1人の生徒にぴったりの指導方法で、確実に実力を上げてくれる学校です。

ここには書き切れなかった19校も、それぞれ独自の取り組みや目標を掲げて、日々子供たちの成長のサポートをしています。熱意を持って新しいことにチャレンジしつづける小平市の小学校なら、きっとイキイキとした小学校生活を送れるはずです。入学前が決まったら、ぜひ学校の見学をしてみてください。イメージが膨らめば、さらにお子さんのやる気に火が付くのではないでしょうか。