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パパとママの暮らしをサポート
小平市の子育て支援制度

子供の成長はとても喜ばしいことですが、反面、健康のこと、お金のこと、遊び場や学校のことなど、不安は尽きません。小平市では、そんな住民たちのお悩みを解決の方向に導く、さまざまな施策を打ち出しています。幼稚園や保育園の入園支援や、働く保護者を助ける制度など、子供の未来のために頑張る家族を支えるサービスが充実。中でも今回は、幼稚園・保育園~小学校の子供に関する支援を紹介します。

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幼児養育費補助金など経済的支援の充実

幼稚園や保育園が決まってホっとしても、そのあとに来るお金のことはちょっと心配。小平市では、認可保育園以外の保育施設利用料を一部補助しています。所得によって補助金額が決まるのですが、第2子は6,900円/月、第3子以降は7,700円/月です。補助金を受け取るには、補助金交付申請書、補助金交付請求書兼口座振替依頼書、そして保育施設に記入してもらう在園証明書を小平市役所に提出します。

補助金を決める所得額の目安は以下です。
生活保護世帯 16,000円/月
市民税非課税世帯市民税所得割非課税世帯 16,000円/月
市民税所得割額が、年額77,100円以下の世帯  12,000円/月
市民税所得割額が、年額77,100円を超え211,200円以下の世帯 8,000円/月
市民税所得割額が、年額211,200円を超え256,300円以下の世帯       6,000円/月
市民税所得割額が、年額256,300円を超える世帯 3,300円/月

さらに、公的な負担や補助のない施設へ通っている子供、幼稚園や保育園に通っていない子供の家族には、幼児養育費補助金も支給されます。通園している3~5歳の子供、在宅している4~5歳の子供が対象で、こちらも市役所に申請が必要です。また、さまざまな事情のある家庭の支援制度も充実。保育料を減免する制度、児童扶養手当、ひとり親家庭医療費補助制度/公共機関の割引や無料乗車券の配布など、各家庭の状況に応じて、きめ細やかなサポートを実施しています。万全の準備をして臨んでも想定外のことが起きる子育て。ライフスタイルに合わせた支援があるのはとても心強いですね。

お仕事が忙しいときや入院中にも安心!

できることならずっと子供を見守りたいけれど、いろいろな事情でそうもいかないのが現実。そんなときは、信頼できる小平市の支援サービスを利用しましょう。小平市では、病気、出産、冠婚葬祭、出張などでご自宅の育児が難しくなった子供を、一時的に預かる「子どもショートステイ」という制度があります。2歳から中学3年生までの子供を、10時~20時の日帰り、もしくは10時~翌日の午前10時(午後8時まで延長できます)まで小平市の指定施設に預けられます。もちろん食事も込みで、日帰りは3,000円/日、宿泊は5,100円/泊と、費用を低く抑えられるのも嬉しいですね。また、放課後に子供が通える学童クラブもあります。平日は12~18時まで、土曜日は8:30~18時、春・夏・冬休みは8:15~18時まで利用できるので、仕事でおそくなる時も、他の子どもと一緒に遊べるので、寂しい思いをせず過ごすことができるので安心ですね。料金は5,500円/月ですが、特別な理由がある場合には費用の免除制度もあります。そのほか、7:30~幼稚園開始時間、幼稚園終了時間~18:30まで子供を預けられる「幼稚園アットホーム事業」を行っている園が市内に7箇所。

白梅幼稚園    小川町1-830   042-343-1335
たかのだい幼稚園 上水本町1-21-3 042-323-3232
なおび幼稚園  上水本町4-21-1 042-321-4671
洗心幼稚園    学園西町2-21-9 042-341-3200
小平なみき幼稚園 仲町306-3     042-341-3810
小平みどり幼稚園 鈴木町1-341   042-342-2215
弥生台幼稚園  花小金井4-9-20 042-473-2525

基本保育料にプラス10,000円/月の保育料のみで朝と夕方の延長保育を受けられます。通い慣れている園で利用できるので、子供も楽しく過ごせそうです。しかも、入園料は幼稚園補助金が交付される時期まで延納も可能。ちょっとゆとりのない時期だからこそ、バックアップしてくれる制度が整っているのは嬉しいことですね。

ほかにも子育てに関する相談窓口(http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/003/003608.html)がいくつかあるので、迷ったときには相談してみましょう。